令和7年12月 長和町議会第4回定例会 町長提案理由

更新日:2025年12月08日

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令和7年12月 長和町議会第4回定例会 町長提案理由

【 はじめに 】
皆さん、おはようございます。
師走に入り、何かと慌ただしい日々が続く中、本日ここに、議会12月定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、全員のご出席を賜り開会できますことに、厚く御礼申し上げます。


さて、去る1日に招集いたしました長和町議会議員一般選挙後の初議会におきまして、原田議長、田福副議長をはじめ、それぞれの組織が新たな議員により構成されまして、議会の新体制がスタートいたしました。
与えられました任期4年間を、町政発展のため、町民の幸(しあわ)せのために、ともに頑張ってまいりましょう。
私も初議会の招集あいさつにおきまして、先月13日に初登庁をし、6期目として新たなスタートを切った旨ご報告いたしました。
町民の皆様だれもが「しあわせ感」を実感できますよう、4つの公約を掲げさせていただきました。

しあわせの実感は一人ひとり違うかもしれませんが、町民一人ひとりがしあわせを感じ、住み慣れた地域で夢を持ち、誇りに満ちた暮らしができるよう町政を進めてまいります。
何年経とうが私の長和町に対する想い、そこに住む人々への想いは尽きるものではありません。

改めて初心に返り、長和町を新たな段階に導くまちづくりを促進してまいる所存ですので、議員の皆さま、町民の皆様のご理解、ご協力、そしてご支援を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

【 社会情勢 】
さて、本年を振り返りますと、国内外における経済情勢の変化や、依然として予断を許さない自然災害の脅威など、私たちを取り巻く環境は絶えず変化しております。

特に、エネルギー価格や物価高騰は、町民の皆様の生活や地域経済に引き続き重くのしかかっている状況です。
そして、国内の社会問題としますと、本年は、いわゆる「2025年問題」と言われております、団塊の世代が全て75歳以上の後期高齢者となり、国民の5人に1人が75歳以上という超高齢社会に本格的に突入いたしました。
これにより、社会保障費の増大、医療・介護体制の維持が困難、労働力人口の減少といった課題が、これまで以上に深刻化しております。
長和町におきましても少子高齢化は極めて顕著(けんちょ)であることから、これらの影響を避けて通ることはできず、将来にわたって持続可能な行政サービスを提供していくためには、従来の枠組みを超えた対応が急務となっております。
こうした状況を踏まえ、町といたしましては、地域医療・介護連携の強化、高齢者の社会参加・健康寿命の延伸(えんしん)に向けた取り組み、生産年齢人口の減少に対応するためのDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進による業務効率化や地域産業の担い手確保対策など、多角的な視点で引き続き施策を推進してまいります。
さらに、人手不足が深刻化する建設業や物流業界における「2024年問題」と言われる働き方改革関連の影響も引き続き注視をしつつ、地域経済への痛手を最小限に抑えるよう努めてまいりますので、議員の皆様におかれましてもご理解、ご協力をお願い申し上げる次第であります。

【 議案説明 】
それでは、今議会に提案させていただきました条例案8件、補正予算案5件、広域連合規約の変更案1件につきまして、順次概要をご説明申し上げます。


【 条例制定・改正 】
はじめに、条例に関わる案件でありますが、議案第76号「長和町一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、今年の人事院勧告及び長野県人事委員会の給与勧告に伴いまして、改正をお願いするものであります。

次に、議案第77号「長和町職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、物価価格の高騰やインバウンドの影響などから、宿泊料を現在の状況に即した料金に改正をお願いするものであります。

次に、議案第78号「長和町火入れに関する条例の一部を改正する条例」につきましては、気象庁が発表する気象情報が変更されたことに伴い、 条例内の文言の修正をお願いするものであります。

次に、議案第79号「長和町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」につきましては、児童福祉法などの改正を受けまして改正をお願いするものであります。

次に、議案第80号「長和町乳児等通園支援事業の設備及び運営に関する基準を定める条例」につきましては、令和8年度より実施する「こども誰でも通園制度」に係る設備・運営基準について条例の制定をお願いするものであります。

次に、議案第81号「長和町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」につきましては、児童福祉法の改正等による内閣府令の一部改正に伴いまして、所要の改正をお願いするものであります。

次に、議案第82号「長和町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」につきましても、児童福祉法の改正等による内閣府令の一部改正に伴いまして、所要の改正をお願いするものであります。

次に、議案第83号「長和町国民健康保険条例の一部を改正する条例」につきましては、八十二銀行と長野銀行が合併し、八十二長野銀行となることから、本条例において必要な改正をお願いするものであります。


【 令和7年度補正予算 】
続いて、補正予算についてご説明させていただきます。
最初に、議案第84号「令和7年度 長和町一般会計補正予算(第4号)」についてご説明させていただきます。

一般会計補正予算の歳出の関係では、歳出全般に係る補正予算としまして、今回の補正では、人件費の関係で各項目において4月以降の人事異動、給与改定に伴う一般職及び会計年度任用職員の人件費に係る補正を、関係する科目において計上させていただいております。

人件費を除く補正の主なものといたしましては、まず「総務費」では「総務管理費」におきまして、町の地域公共交通活性化協議会の経費、「企画費」では、令和8年度策定予定の町の長期総合計画策定作業の着手費用、「徴税費」では確定申告用の基幹系パソコンの更新費用を、「情報管理費」では、各種システムの改修費用や国の基幹系システム標準化に伴う負担金の減額などを補正計上させていただきました。

続いて「民生費」におきましては、「障がい者福祉費」、「老人福祉費」、「児童福祉費」などそれぞれで、事業実績や補助事業の精算などによる補正を計上させていただきました。

次に「衛生費」におきましては、「健康づくり費」では保健センターのエレベーター修繕費などを、「塵芥(じんかい)処理費」では、生ごみ処理施設の培地(ばいち)購入費用を計上させていただきました。

次に「農林水産業費」においては、「農業費」では、中山間直接支払い事業の補助金の精算など、「林業費」では、事業実績見込みに伴う補正をそれぞれ計上させていただきました。

次に「商工費」におきましては、「やすらぎの湯源泉管理費」において貯水槽の漏水修繕工事などの補正を計上させていただきました。

次に「土木費」におきましては、「土木維持費」において本格的な降雪シーズンを控えた排雪関連経費の追加計上や、国の道路メンテナンス事業の増工などに伴う補正を計上させていただきました。

最後に「教育費」におきましては、「学校給食施設費」において、長門小学校の給食室の改修などの補正を計上させていただきました。
以上が、歳出の補正予算の主なものとなります。

また、歳入の補正予算につきましては、歳出で計上させていただいた事業の財源に係る補正が主なものとなっていますが、今回の補正予算に伴う一般財源への充当分として、財政調整基金を取り崩す補正予算も計上させていただきました。

以上、一般会計補正予算の額は、歳入歳出それぞれ4,195万1千円の増で、歳入歳出予算の総額は、それぞれ62億6,882万2千円とするものであります。

続きまして、議案第85号「令和7年度 長和町国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)について」から議案第88号「令和7年度 長和町観光施設事業特別会計補正予算(第2号)について」の主なものについて説明させていただきます。

国民健康保険、後期高齢者医療、介護保険特別会計補正予算につきましては、それぞれ事業実績や実績見込みに応じた補正が主なものとなります。
観光施設事業特別会計におきましては、給与改定に伴う人権費の補正のほか、区画看板の更新に係る補正が主なものとなっております。

【 その他議案 】
次に議案第89号「上田地域広域連合規約の変更について」でありますが、上田地域広域連合が計画する資源循環型施設建設にあたり、関係市町村に対し広域連合規約の変更について協議依頼がありましたことから、提案させていただくものであります。

以上、提案理由の概要を申し上げましたが、詳細につきましては審議の際、担当者より説明申し上げますので、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げまして、提案説明とさせていただきます。

 

令和7年12月4日

長和町長 羽田 健一郎

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