令和7年度(第35回)大山獅子奉納について
長久保地域の伝統行事、大山獅子を下記のとおり開催します。

開催日時
令和7年9月7日 日曜日 午前10時30分頃から開始
※松尾神社での神事終了後より開始しますので、開始時間が多少前後する可能性がございます。あらかじめご了承ください。
開催場所
松尾神社
長和町長久保(長久保791-1)
※雨天の場合は会場が変更となる可能性があります。
※松尾神社周辺は駐車場が少なく、当日は混雑する可能性がございますので、駐車場は長久保グラウンドをご利用ください。
※開催会場変更の場合、または中止の場合は地域アプリNナビ、音声告知放送、こちらのホームページ等でお知らせします。
内容
- 大山獅子の奉納
- 長久保甚句の奉納
- 浦安の舞の奉納
※本年は長久保宿街道を神社に向かって進む「道行き」は行いません。
※本年はお神輿は行いません。
また、近年の猛暑により開催日も熱中症のリスクが懸念されます。ご来場の皆様には飲み物の振る舞い(お茶・ジュース等)を用意しておりますが、見学をご予定されている方におかれましては個人での熱中症の対策をされたうえでご来場ください。
雨天・荒天の場合
雨天の場合は、長和町長門町民センター集会ホールで一部奉納を実施いたします。
なお、荒天となった場合は奉納を中止する可能性がございます。
また、天候によって事前の予告なくプログラムが変更となる可能性がございます。
あらかじめご了承ください。
大山獅子の由来・歴史
獅子舞の創始年代は不詳ですが、弘治3年(1557年)長久保の総鎮守、松尾神社再建の際に地固めのために獅子舞を行ったと伝承されています。
獅子舞は、雄獅子二頭、雌獅子一頭の三頭によって行われ、笛、太鼓、唄の演奏にあわせて舞います。
京都系の優雅なもので、舞い方も古式を伝えていると言われています。
獅子に関する文書は火災のため焼失し、現在は文政5年(1822年)以降のものが現蔵されています。
大山獅子は、昭和46年頃を境に一時途絶えてしまいましたが地域文化の伝承等を図るため、昭和63年9月11日、17年ぶりに復活し、また、民俗芸能として貴重であることを理由として、平成元年1月9日に町の無形文化財に指定されました。
お問い合わせ
大山獅子保存協賛会 事務局
(長和町役場 長久保支所内)
電話 0268-68-3105
更新日:2025年08月31日