汚泥肥料の原料中のPFOS・PFOAの分析結果について
長和町生ごみ堆肥化処理施設で作られている汚泥肥料『ながわ1号』中のPFOS・PFOAについて、4月11日付で公表したところですが、本肥料は、生ごみ、下水汚泥、し尿汚泥から生成される肥料『ながわ2号』の3原料から構成されていることから、原料それぞれについての分析を実施しました。
分析結果は次のとおりです。
●生ごみ分析結果・・・・PFOS・PFOAともに0.5μg/kg未満
●下水汚泥分析結果・・・PFOS・PFOAともに0.5μg/kg未満
●ながわ2号分析結果・・・PFOS 0.5μg/kg未満、PFOA 70μg/kg
肥料3原料分析結果
分析:株式会社 科学技術開発センター(計量証明事業登録:長野一般・環境第31号)
今後の対応について
今回の分析結果では、生ごみ及び下水汚泥については検出されませんでした。
ながわ2号につきましては、今回数値として検出されておりますが、農林水産省発行の資料(令和6年4月公表)を見ると、『耐容一日摂取量(TDI)を上回ることはないと考えられる』とあります。
PFOS・PFOAについて、国としても研究や実験が進められている状況です。
長和町としましても、PFOS・PFOAの追跡分析を行い、引き続き数値の推移を追っていきます。
ながわ2号中のPFOS・PFOAの分析結果はこちら
この記事に関するお問い合わせ先
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長野県小県郡長和町古町4247番地1
電話番号:0268-75-2081
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更新日:2025年06月13日