汚泥肥料の原料中のPFOS・PFOAの分析結果について

更新日:2025年06月13日

ページID : 2369

長和町生ごみ堆肥化処理施設で作られている汚泥肥料『ながわ1号』中のPFOS・PFOAについて、4月11日付で公表したところですが、本肥料は、生ごみ、下水汚泥、し尿汚泥から生成される肥料『ながわ2号』の3原料から構成されていることから、原料それぞれについての分析を実施しました。

分析結果は次のとおりです。

●生ごみ分析結果・・・・PFOS・PFOAともに0.5μg/kg未満

●下水汚泥分析結果・・・PFOS・PFOAともに0.5μg/kg未満

●ながわ2号分析結果・・・PFOS 0.5μg/kg未満、PFOA  70μg/kg

肥料3原料分析結果

分析:株式会社 科学技術開発センター(計量証明事業登録:長野一般・環境第31号)

今後の対応について

今回の分析結果では、生ごみ及び下水汚泥については検出されませんでした。

ながわ2号につきましては、今回数値として検出されておりますが、農林水産省発行の資料(令和6年4月公表)を見ると、『耐容一日摂取量(TDI)を上回ることはないと考えられる』とあります。

PFOS・PFOAについて、国としても研究や実験が進められている状況です。

長和町としましても、PFOS・PFOAの追跡分析を行い、引き続き数値の推移を追っていきます。

ながわ2号中のPFOS・PFOAの分析結果はこちら

この記事に関するお問い合わせ先

住民生活課 環境温暖化対策係
〒386-0603
長野県小県郡長和町古町4247番地1
電話番号:0268-75-2081
お問い合わせはこちら