「世界禁煙デー」・「禁煙週間」のお知らせ

喫煙は、がんや生活習慣病などさまざまな健康被害を引き起こし、また受動喫煙によって周囲の人にも健康被害を及ぼします。たばこに含まれるニコチンは強い依存性があり、喫煙は個人の問題にとどまらず、社会全体の課題です。
世界保健機関（WHO）は1989年に「世界禁煙デー」を制定、日本でも厚生労働省が1992年から「禁煙週間」を実施し、禁煙の重要性を呼びかけています。
この機会に、禁煙について考えてみましょう。

「望まない受動喫煙」をなくすためには、喫煙者も非喫煙者も、2018年に改正された健康増進法のルールを理解し、お互いに配慮することが大切です。

みんなが安心して過ごせる社会を実現するために、一人ひとりの理解と協力が求められています。

特に、学校・病院・行政機関・児童施設・旅客運送の自動車や航空機は、敷地内すべてが禁煙です。

これは従業員であっても例外ではありません。

施設の種類や規模に応じて、一定の条件のもとで喫煙室の設置が認められています。

標識の掲示がない、または不適切な掲示がある場合には、罰則の対象となることもあります。