STORY.3【二見 理咲さん】移住して見つけた -創作と暮らしの新しいスタイル-
プロフィール
【二見 理咲さん(活動名:本山 理咲)】
・神奈川県生まれ
・1990年に漫画家デビュー
・2010年に長和町に移住
・現在は、学者村にて「ちくちく鳥」「こぎつね文庫」を主催

長和町に移住した理由・きっかけを教えてください。
父が長和町に土地を持っていたので、私が子どもの頃から、家族で何度も長和町を訪れていました。移住前は東京で暮らしていましたが、自然豊かな環境で子育てがしたいと思うようになり、土地がある長和町で暮らすことを考え始めました。移住を検討するにあたり、長和町の小学校を見に行ったのですが、学校全体にとても暖かい雰囲気が感じられました。息子ものびのびと生活できると思い、長和町への移住を決めました。
休日の過ごし方を教えてください。
仕事柄、仕事とプライベートの境目があいまいですが、時間ができると趣味の庭造りを楽しみながら、その様子をYouTubeに投稿しています。私も息子も温泉が好きなので、高校生の息子が下宿先から帰ってくる日は、一緒に温泉を巡り、ゆっくりとした休日を過ごしています。
現在、どのようなお仕事をされていますか。
別荘一人暮らし
~ひみつの森へようこそ~
漫画家として、朝日中高生新聞に「明日がくる」という漫画を連載しています。漫画以外にも、イラスト制作やYouTubeの動画作成など、色々な仕事をしています。イラスト制作やYouTubeの動画作成も、どちらも1つの作品を創り上げるという点では、漫画を描くのと似ているなと感じています。あと、今年の10月からカウンセリングを始めました。いじめに関する漫画を描くうちに、人の気持ちに寄り添うカウンセリングの道にも興味を持つようになりましたので、通信制の大学で学び、資格をとりました。相談内容は、いじめに限らず幅広く受け付ける予定です。インターネット環境が整っていれば、いずれも場所を選ばずにできる仕事なので、移住しても変わらずに働くことができています。

長和町の魅力を教えてください。
自然豊かで、お水とお野菜が美味しいところが一番の魅力だと思います。近くに病院もありますし、隣町ですけど、大きなスーパーも10分ほどで行けるので、日常生活に不自由なく過ごせます。
移住前の暮らしと大きく変わったことはありますか。
移住前は集合住宅に住んでいたため、息子が家の中で走ると注意する必要がありましたが、長和町に来てからは、息子は走ったり歌ったりと、自由に育ちました。私ものびのびと子育てができたと思っています。また、関東の暮らしと比べると、長和町での暮らしは四季がはっきりしていますし、旬のお野菜も豊富ですので、季節感を強く感じられます。こうした環境の変化が、漫画やイラスト制作といった創作活動にも良い影響を与えていると感じています。

長和町に移住を考えている方へメッセージをお願いします。
自然が好きな方には、本当におすすめできる町です。あと、別荘地での暮らしが非常におすすめです。移住当初からいきなり町の中心部で暮らすのは、ご近所付き合いなどの面で、少しハードルが高いと感じる方もいるかもしれませんが、別荘地であれば、そういった点でも暮らしやすいかと思います。もちろん、町の方々はとても温かいですが、まずは別荘地でゆっくりと地域に慣れていくのもよいかと思います。
この記事に関するお問い合わせ先
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〒386-0603
長野県小県郡長和町古町4247番地1
電話番号:0268-75-2066
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更新日:2025年11月07日